火曜日, 11月 27, 2012

子どもが待っている

昨年、再任用として3年ぶりに復帰。今までの民舞や和太鼓の活動を生かして、子ども達の心を一つにする取り組みに力をいれています。

1、「花笠音頭」の取り組み

運動会終了後も休み時間、学級活動の時間、老人ホームとの交流と踊りが続き、見事な踊りに感心。

花がさ音頭だ~いすき

G男

花がさ音頭はね

力いっぱいやって

あせをかくと

すごく楽しいよ。

ぼくが1番すきなところは

みんながまるくなるところだ。

だってみんながわっかになると

みんなの心が

たったひとつの線になって

心がつながっているように思うんだ。

花がさ音頭が宝物になったよ。

2、和太鼓の取り組み

民舞同様、和太鼓は子ども達の心をとらえ、夢中にさせる。「銚子囃子」「太鼓囃子」とレパートリーを広げ、「ねぶたばやし」「ソーラン節」と次々に挑戦していく子ども達は本当に楽しそうである。

音楽の授業を超えて、地域の老人ホームとの交流、バザーなどで演奏するようになる。

アキレス腱を切ってしまい、今年度はハーフの少人数指導となった。

たくさんの子ども達が学習についていくことができず、私を待っている。「先生、教えて。こっちこっち」と手を挙げる。どの子も本当は「分かりたい」「できるようになりたい」と願っている。

休み時間を使って和太鼓の取り組みも続いている。様々な課題をかかえた子ども達が叩きにやってくる。心の充実するひと時なのかもしれない。

子ども達を支援する教員を増やしていく体制が急がれる。

私を待っている子ども達の顔を思い浮かべながら、学校に出かける毎日である。