土曜日, 7月 29, 2017

歴史散策

7月21日(金)9名で出かけました。

CIMG1089先ずは郷土史家の前角栄喜さんの案内で白井小学校の郷土資料室を参観しました。ここには前角さんが集めた昔の道具や農具が展示してあります。木・竹・わらで作ったものがほとんどです。昔はこれらがいかに大切だったかうかがえました。

・種蒔き機・稲まくら・とうみ・千歯こぎ・俵・俵編み機・天秤棒・蚕の繭から糸をとる「座繰り」糸車・蓑 等々昔の生活を振り返ることができました。

実は、柏台小学校の3年生が蚕を育て、絹糸をとる学習をしました。「座繰り」という道具に糸を巻き付けるのですが、その座繰りを床の間に飾ったところが、なかなかいい雰囲気でつい「美しい」と見入ってしまいました。宍倉さん曰く「昔から使われている道具は、使いやすくて、無駄を徹底的に省いたものだからね」ということでした。古い道具を見る楽しさが分かったような気がしました。

参観が終わったら、宍倉邸に移り、そうめんパーティーの準備。今回は暑気払いを兼ねての歴史散策です。かき揚げとそうめんとビールで乾杯。おまけに、宍倉さんから「とうもろこし」「ミニトマト」の差し入れもあり、大いに盛り上がりました。デザートは真っ赤に熟したスイカ。相変わらず、おいしいものつきの歴史散策でした。

中野城跡ならびに姫塚見学は次回に回すことにしました。次回はお月見パーティーを計画しています。お月見団子を作って楽しみましょう。